ser動詞とestar動詞について
HOLA TODOS!!
cómo estáis??
本日は、ser動詞とestar動詞の違いについて紹介していきたいと思います。
スペイン語には、英語ではbe動詞にあたる「ーである」という意味の動詞が、
このser動詞、estar動詞になり、状況によって使い分けなければなりません💧
ser動詞の活用法は以前の記事で、すでに紹介しましたので
estar動詞の活用法だけ紹介いたします!
"ESTAR"活用法
yo estoy(エストイ)
tú estás(エスタス)
él/ella/usted está(エスタ)
nosotros/as estamos(エスタモス)
vosotros/as estáis(エスタイス)
ellos/ellas/ustedes están(エスタン)
では、実際にどのような状況の時に使うのでしょうか…
- 場所「ーにある」「〜にいる」という意味に
- 位置
- (現在している)行動
- 人や物の体調
- 感情
- 食べ物
では、ser動詞の場合は…?
- 月日
- 職業
- 物や人の特徴、性格
- 時間
- 国籍
- 関係性
- 場所(イベントなどの)
を説明する際に使います。
例文:
"estar"
- Dónde está Sagrada Familia? →Está en Barcelona (場所)
- Dónde está tu perro?→ Está debajo(デバホ) de esa silla.(位置)
- Qué estás comiendo?→ Estoy comiendo(コミエンド) una tortilla de patatas(行動)
- Cómo estás? →Estoy resfriado/a(レスフリアド/ダ) (体調、物の状態)
- Cómo está tu novia?→ Está de mal humor(マル ウモール) (感情)
- Cómo está la paella(パエーリャ)?→ Está muy buena
- 「サグラダファミリアはどこにありますか?」「バルセロナにあります」
- 「君の犬はどこにいるの」「その椅子の下にいるよ」
- 「何を食べているの」「スペイン風オムレツを食べているよ」
- 「調子はどう?」「風邪をひいてるよ」
- 「君の彼女はどう?」「機嫌が悪いよ」
- 「パエリアはどう?」「とても美味しいです」
point:
2, ”A estar動詞+debajo de+B”で「AはBの下にいる」という文が作れます。
"debajo"以外の位置に関する用語はまた今度説明いたします!
3, estar+動詞の現在進行形で、「今現在ーをしています」という文に。
comiendoは動詞comer「食べる」を変換した物。
4, resfriado/aは動詞resfriar「風邪をひく」を過去分詞かさせた物。
5, ”Estar de mal humor”は「ーは機嫌が悪い」
”malo”「悪い」という形容詞は以前紹介した人の性格や特徴の記事でも
出てきましたが、男性名詞の前に来ると”o”が消えて、”mal”になります。
その対義語、"bueno"「良い」も同様”o”が消え、”buen”に。
よって、逆の「機嫌がいい」は"Estar de buen humor"
6,食べ物の味について美味しいという時は,"estar+bueno"
ですが、その逆の「不味い」は”estar malo”とは言いません。
"estar malo"は、賞味期限が切れていたり、その食べ物の状態がよくない時に言います。
不味いは”ser malo”なので、パエリアが不味い、またはおいしくないですと
言いたい場合、"la paella es mala"と言います。
場所に対して話す時は例外ですが、
"estar"動詞は基本的に状態が変わることに対して使われます。
例を挙げると、「人の機嫌や具合」または「位置」についてですね。
では、次に”ser”動詞について見ていきましょう。
こちらは前の記事でいくつか出てきているのでわかりやすいかもしれません。
- Qué día(ディア) es hoy?→ Hoy es el 20 de Julio(日にち)
- A qué te dedicas?→ Soy estudiante (職業)
- Cómo es tu padre?→ Es muy amable (性格)
- Qué hora es?→ son 5 y media(メディア) (時間)
- Cuál es tu nacionalidad(ナショナリダッ)?→ soy japonés/a (国籍)
- Quién es ella?→ Es mi amiga (関係性)
- Dónde es su boda(ボーダ)→ Es en el catedral(カテドゥラル) (イベント)
- 「今日は何日ですか」「今日は7月20日です」
- 「何をされてますか」 「学生です」
- 「君のお父さんはどんな人ですか」「とても優しいです」
- 「今、何時ですか」「5時半です」
- 「君の国籍はなんですか」「日本人です」
- 「彼女は誰ですか」「私の友達です」
- 「彼らの結婚式はどこですか」「大聖堂です」
point:
- "qué día es ー"は、”día”「日」の意味があるので「ーは何日ですか」となります。
2. "a que te dedicas"は一番初めのスペイン語基本表現の中で紹介いたしました。
「何をされていますか」という決まり表現です。
3."Cómo+ser動詞+人または物?"で〜はどんな(人または物)ですか?
と性格や特徴を聞く文に。
4."Qué hora es "で「今は何時ですか」と尋ねる決まり表現。
時間の言い方は、"ser+laまたはlas 時間 y 分”
なぜ、女性形の冠詞が付くのかと言いますと、"hora"(〜時間にあたる言葉)が女性名詞だからです。もともとは”la(s)+時間数+hora(s)”で、〜時と言っていたものが省略されたんですね…
1時だけは昼夜関係なく単数なので”Es la una”で(エス ラ ウナ)
その後に〜分と言いたい場合もそのまま単数形。
例えば、1時半と言いたいなら”Es la 1 y media”となります。
時間の言い方は、様々にありますのでまた別のブログで紹介いたします。
7.は特にスペイン語学習者が間違えやすいところなので注意です!
前にESTAR動詞が場所をいう時に使う動詞で出てきましたが、
イベントの場所に関して話す時はser動詞を使います。
イベントに関係する用語は
- la boda「結婚式」
- el concierto 「コンサート」
- la fiesta「パーティー」
- la reunión 「会議」
など。
それらのイベントがどこなのかと聞く時もser動詞を使います。
例えば、Dónde es la reunión hoy? Dónde es la fiesta?のように。
では会話文を実際に作って見ます!
Eugenia: Hola Iván! Qué tal?
Iván: Hola Euge. Estoy muy bien. Tú vas a venir a la fiesta verdad?
「パーティーに来るよね?」
Eugenia: Sí. Pero Dónde es(la fiesta)?
Iván: Es en mi casa. 「僕の家だよ」
Eugenia: ah vale. Y a qué hora (es la fiesta)?
Iván: A las 23(once).
Eugenia: De acuerdo. Gracías. Hasta luego!「了解」
イベントや予定に関して「ーは何時?」と聞く場合はquéの前に前置詞”a”がつきます。
スペインで若者はよくホームパーティーをしますね。
大抵は夜ご飯を食べた後に誰かの家に集まります。
早くて22時ぐらいから、集まって飲んでからクラブやバーに繰り出しますので夜更かしの習慣が日本と比べてすごいです。
ホームパーティーについてのお話もいつかしたいと思います😎
ではではここらへんで、Adiós👋