vamos+a〜!

 
HOLA TODOS!


今日は、便利な表現 VAMOS A〜について
話します。


まずこの表現を解剖いたしますと、vamosは動詞”ir”「行く」を一人称複数形に
変換させたもの。aは目的地や目的語の前につける前置詞です。

  • vamos a +場所の名前 私たちは〜に行く(つもり) (意思)
  • vamos a +動詞    私たちは〜をする(つもり)(意思)

またこれらの文に!をつけると

  • 「〜へ行こう!」
  • 「〜をしよう!」
と意味が変わります。


⚠︎ちなみにブログ内では省略してしまっているのですが、スペイン語で疑問文や感嘆文
を作る際は必ず”¡文章!”、”¿文章?”と言う形になります。



では、わかりやすく会話文をあげますと…


昨日、gillermosaraが今日あるバルに何人かで行こうと言う話しをしていました。
そして今日、guillermoがそのことについて確認しています。
前回話した冠詞も出てますので注目してみてください!


Gillermo: Hoy vamos al bar verdad?
(オイ ヴァモス アル バル ヴェルダッ)

Sara: Sí. Vienen unos mis amigos también. Has reservado ya?
(スィ, ヴィエネン ウノス アミーゴス ミオス タンビエン. アス レセルヴァド ヤ)

Gillermo: Sí. Pero una mesa para 4 personas.
(ペロ ウナ メサ パラ クアトロ ペルソナス)

Sara: Entonces vamos a reservar unas (mesas) más!
(エントンセス ヴァモス ア レセルヴァール ウナス(メサス)マス)


point:
"Hoy vamos al bar verdad?"
"Hoy"=今日
”bar”=バー (最近日本でもスペインバルが増えてきましたよね?)


”動詞ir a +場所”で、「場所に行く」となりましたね


一人称複数形のnosotrosまたはnosotrasの形に合わせて、vamosに。


この文章の場合、その場所に関する名詞がbar。
もう二人は、昨日barについて話しているので前に冠詞elをつけて、
『昨日話していたそのbar』と言う意味を含ませています。
ややこしいのですが、冠詞elの前にaがつくと合体して”al”になります。


"verdad"は本当と言う意味があり、疑問文の最後につくと、
「ーだよね?」と確認をしている文になります。


文章全体を訳すと、"Hoy vamos al(a+el) bar verdad"「今日そのバルに行くんだよね?」



”Vienen unos mis amigos también”
"mis amigos"(三人称複数)が主語なので、動詞venir「来る」を変化させると、"vienen"になります。
"mis amigos" は「わたしの友達」に冠詞unosがつき、「何人かのわたしの友達」
”también”は前にも解説いたしました「〜も」と言う意味です。


この文章は「動詞+主語」の文になってますよね?
実はスペイン語は、「主語+動詞」でも、その逆でもどちらで話すこともできるのです!
ネイティブは割かし、「動詞+主語」をよく使っている印象があります。


全体を訳しますと、「何人かのわたしの友達も来るよ」となります。



has reservado ya?”
まず発音⚠️
スペイン語で”h”は、日本語のように発音しません。
ha, he, hi, ho, hu=a,e,i,o,u「アエイオウ」のように”h”が無音化します。


haber動詞過去分詞で現在完了形にした文章。
これはまた次の機会にお話ししますので、
こう言う形の文があるのだなぁくらいに思ってください。


”reservar”は「予約する」と言う意味の動詞。過去分詞=reservadoになります。


”ya”は「もう、すでに」と言う意味です。


文章全体を訳すと、「もう予約した?」となります。


”Sí. Pero solo una mesa para 4 personas”
”Pero”は逆接「でも、しかし」
"solo"は「ーだけ、ーしか」
"una mesa" 「テーブル一つ」
"para+名詞" 「ーのための、ーのために」
"数+persona(s)" 「〜人、〜名」
つまり、「うん。でも4人用のテーブル一つだよ」となります。


”Entonces vamos a reservar unas (mesas) más!”


"entonces"は接続詞で「それなら」と言う意味。


再び出てきました”vamos a”ですが今度は後ろに動詞がついて、
この会話の流れでは勧誘を表す「ーしよう」の意味に。


この会話の中でもうすでにmesaの話をしているので
”unas más”と”mesas”を省略しても、聞き手が理解できます。


"más"はmoreと同じように使います。


全体で「それなら、もういくつか予約しよう!」という訳になります。


なのでもしも、「もう一つ予約しよう」だったら、
”vamos a reservar una más!”になりますね?



ではvamos a 〜に”!”をつけた「〜に行こう!」の文章を作ってみましょう。
「スペインへ行こう」 vamos a ____!


さてスペインはスペイン語でなんと言うでしょうか?


答えはEspañaエスパーニャ


最後にスペインや南米で有名な”vamos a la playa!”「ビーチへ行こう」
と言う曲を紹介いたします。



Loona - Vamos A La Playa Lyrics

冠詞について


HOLA TODOS!!
Cómo estaís?


今回はスペイン語の冠詞についてお話ししたいと思います。
そもそも冠詞ってなんだっけ?笑


冠詞は…英語で言うと、a, an, theにあたる言葉で、日本語ではほぼ使われないんですよね。使うとしても強調したいときだけとか。
だから、かなり使いこなせるようになるまで、苦労しました😅
今でも、言わなきゃいけないところでいい忘れたりします。


まぁでも間違えても、大体通じるのでそんなに気にしなくても大丈夫ですw


まず、スペイン語には女性名詞、男性名詞が存在することはもう知られているかと思いますが、冠詞もそれに合わせて変化します。


冠詞集

  1. un (ウン) 一つの
  2. una(ウナ)一つの(女性名詞に対して)
  3. unos(ウノス) いくつかの、数個の
  4. unas(ウナス )いくつかの
  5. el (エル)その(相手がすでに認知しているものの前につける)
  6. la (ラ)その 
  7. los (ロス)
  8. las (ラス)
  9. lo  (ロ) そのこと

ではいくつかの単語と組み合わせてみましょう。
1, un hombre (オンブレ)男性
    un boligrafo (ボリグラフォ)ペン
    un libro (リブロ)本
    un escritorio (エスクリトリオ)勉強机
2, una mujer (ムヘール)女性
    una copa (コパ) ワイングラス
    una gorra (ゴラ)キャップ
    una mesa (メサ) テーブル
3, unos hombres 
    unos boligrafos
    unos libros
    unos escritorios
4, unas mujeres
    unas copas
    unas gorras
    unas mesas


⚠️複数形の場合、名詞の後に”s”がつきます


わかりやすく、女性名詞はaで終わる単語、また男性名詞はoで終わるものを多めに選んでみましたが、もちろんそれ以外で終わる名詞も存在します😓
ただ、ある程度規則がありますので、少しずつ覚えていきましょう!


ではこれらの単語を使って、「ーがある」or「ーがいる」と言う文章を
作ってみましょう。


まず『ーがある、いる』と言う文章を作るには
動詞haberを使います。


haberの三人称単数形は、haとhay(アイ)があります。
今回は主語が存在しない非人称形hayを使います。


例: 
Hay una mesa en esta casa. (アイ ウナ メサ エン エスタ カサ)
「この家の中に一つの机があります」
Hay un boligrafo en esta mesa. (アイ ウン ボリグラフォ エン エスタ メサ)
「この机の上に一本のペンがあります」
Hay unos hombres en esta empresa. (アイ ウノス オンブレス エン エスタ エンプ
レサ)「この企業には男性が何人かいます」


Hay unas gorras en esta tienda. (アイ ウナス ゴラス エン エスタ ティエンダ)
「このお店にはいくつかのスポーツキャップがあります」


point: 
”en”「〜の上に」「〜の中に」
”este/a+名詞”「この〜」


では次に英語のtheにあたるel/la/los/lasを紹介いたします。



5, el hombre 
    el boligrafo 
    el libro 
    el escritorio 
6, la mujer 
    la copa 
    la gorra 
    la mesa 
7, los hombres 
    los boligrafos
    los libros
    los escritorios
8, las mujeres
    las copas
    las gorras
    las mesas
9, lo 


わかりやすく1,2,3,4,で紹介した名詞と同じものを使いました。


ではこれらの冠詞はいつ使うのかと言いますと、話手がすでに知っている特定のものに対して使います。


例えば、、、guillermoとivánが本屋に来ています📚
Guillermo: Sabes? Hay un libro muy popular!
(サベス?アイ ウン リブロ ケ  エス ムイ ポプラール)
Iván: Cómo se llama el libro?
(コモ セ ヤマ エル リブロ)
Guillermo: harry potter!
Iván: ahh ya lo sé!!!(アー ヤ ロ セ)


”sabes ?”は動詞saber「知っている」を二人称単数形に変化させたもの。
「知ってる?」と訳します。


"un libro muy popular"
”muy”はとても
”popular”は英語のpopularと同じで人気があると言う意味。
注意なのが、日本語や英語と違いスペイン語で形容詞は名詞の後ろにつけます!


なので、”Hay un libro muy popular!”は、とても人気がある本があるよ!となります。


ここでIvánが”cómo se llama el libro?”と聞きます。
以前に何度か出てきました動詞llamarseの三人称単数形で,
その本はなんと言う本?」と言う訳になります。


ここでなぜ冠詞elがついているかと言うと、
5、6、7、8の冠詞はすでに相手が話した事柄を話す時に使うので、
この場合、guillermoが前にすでに本のことについて言及しているため、elをつけます。


そして、guillermoがハリーポッターと言うと…Ivánが”ya lo sé!”と言います。


"ya"は「もう」「すでに」
”sé”は前にも出てきました動詞saberを一人称単数形に変化させたもの。
冠詞”lo”は「以前話していたそのこと」と訳せます。
この会話の場合、最初にguillermoが「人気のある本があることを知ってる?」
と聞いているので、lo=「(ハリーポッターが)その本が本屋にあること」


つまり、Ivánは、「(その本が本屋にあること)はもうすでに知ってるよ!」と言いたかったんですね。


慣れるまで少しわかりづらいと思うのですが、練習していきましょう!


では次回は最頻出の表現 ”Vamos a”について話していきます!

スペイン語で職業を言ってみよう!


HOLA TODOS!!



前回はser動詞を紹介させていただきました。
今回は、職業(profesión)に関する名詞をいくつか紹介します。


  • estudiante (エストゥディアンテ) 学生
  • profesor/a (プロフェソル/ラ) 先生
  • empleado/a (エンプレアド/ダ) 会社員
  • ingeniaro/a (インへニエロ/ラ) "ge"の発音に注意! エンジニア
  • arquitecto/a (アルキテクト) ”qui”はキと読みます。 建築家
  • musico/a (ムスィコ/カ) 息子はmusico笑  音楽家
  • flamenco/a (フラメンコ/カ) スペイン特有の職業…? フラメンコダンサー
  • fotografo/a (フォトグラフォ/ファ) 写真家
  • medico/a (メディコ/カ) 医者
  • dentista (デンティスタ) 歯医者
  • enfermero/a (エンフェルメロ/ラ) 看護師/看護婦
  • cocinero/a (コスィネロ/ラ) 料理家
  • bombero (ボンベロ) 消防士


注意する点が、estudiante🎓とdentista🦷


”estudiante”は、女性名詞と男性名詞が存在しませんので、女性の時も男性の時もどちらも同じになります。


例えば、「彼女は学生です」と言う時は、”Ella es estudiante” 
「彼は学生です」は、”Él es estudiante”となります。


”Dentista”は”a”で終わっているから女性名詞だ!と思われるかもしれませんが、
この単語も同様に女性男性、どちらの要素も含んでいますので、
男性のことを言う時にもdentistaになります。
なぜ、dentistoにならないのだろうと言うのがわたしが持っている永遠の疑問でもありますが、、、言語学習をする上で理屈を考えてもキリがないですね😅



では、前回学んだser動詞を使って会話文を作ってみます!


Jaume: Hola. Qué tal? Me llamo Jaume. Encantado.
Rola: Buenas. Soy Rola. Entantada Jaume.
Jaume: A qué te dedicas?(ア ケ テ デディカス)  Estudiante?
Rola: Sí. Soy estudiante. A qué te dedicas tú?
Jaume: Soy Musico.
Rola: Qué chulo!(ケ チュロ)


point: 
”(Yo) Me llamo+名前” は前に名前を聞く時の決まり表現で出てきた
”cómo te llamas?の動詞”llamarse”を
一人称に変換したもので、直訳すると「自分自身をーと呼びます」つまり
「ーと言うものです」または、「わたしの名前はーです」と言う意味になります。


”A qué te dedicas ?”


”dedicarse a(動詞) または(冠詞+名詞)”
「〜に専念する」「〜に従事する」と言う意味があります。


「何、何の」という意味の疑問詞quéをつけて
「君の職業はなんですか?」となります。


答える時は、”Me dedico a 冠詞+職業名”(メ デディコ ア)
でも”Soy+職業名”でも、どちらを使っても構いません。
冠詞についてはまた後ほど、、、


”Que chulo/a!”
よくスペインで使われる感嘆文で、「なんてかっこいいんだ!」「めっちゃすごい!」
などのポジティブな意味合いがあります。
何かに感動した時、驚いた時などに使ってみましょう!


Que chula es esta silla! (ケ チュラ エス エスタ スィーイャ)
「この椅子はなんてかっこいいんだ」


では、今日はここまで!
hoy acabamos aquí!